設備・保守

故障したのは、すでに交換したポンプの方です。

資産、予防保全スケジュール、作業指示書――つまり、保全とは「予定して行うもの」であり、「不意に発生するもの」ではないのです。

屋内農場において、設備の故障は作物の不作に直結します。金曜日の夜に投与ポンプが停止した場合、失うのはポンプそのものだけではありません。その農室全体が失われることになります。そして、その故障を未然に防ぐはずだったメンテナンス記録は、たいてい設置以来誰も目を通したことのないラミネート加工された一枚のシートに過ぎないのです。

すべての資産(ポンプ、照明、空調設備、投与装置、センサー、播種機など)は、設置場所やこれまでの作業履歴とともに登録されています。予防保全はスケジュールに従って実施され、期限が到来すると作業指示書として処理されます。作業指示書は割り当てられ、完了し、クローズされ、その資産に紐づけられて管理されます。

「3か月分のデータからポンプの故障を予測します」などとは申し上げません。代わりに、前回の点検がいつ行われたか、それにかかる費用はいくらか、そして予防保全(PM)が火曜日に予定されていることをお伝えします。これこそが、実際にほとんどの故障を防ぐための鍵なのです。

設備・保守 デジタル栽培
設備および保守:予防保全スケジュールと未完了の作業指示書を含む資産台帳を表示

質問

人々が実際に聞くことって、本当にこんなことなんだな

故障を予測できるのでしょうか?

いいえ、そのようなことは主張しません。このシステムは、スケジュールに従って予防保全を実施し、保守履歴を記録します。数ヶ月分のデータだけでポンプの故障を予測できると謳うベンダーは、システムではなく、単なるデモを売りつけているに過ぎません。

何が資産とみなされるのでしょうか?

失っても構わないものは何でも:ポンプ、照明、空調設備、薬液注入装置、センサー、ロボット、播種機など。それぞれに設置場所、稼働スケジュール、稼働履歴が記録されています。

保守業務は生産業務と競合するのでしょうか?

その通りです。そして、まさにそれが、PMが同じ場所に配置されている理由なのです。作業指示書は生産計画によって生成されたタスクと並んで表示されるため、PMは、期限が迫るまで目に見えない状態になるのではなく、他のすべてのタスクと同様に、同じ工数から割り当てられることになります。

実際の農場での設備やメンテナンスの様子をご覧ください。

実際の農場のデータ(スライドではなく)を用いて、注文がマージンに達するまでの全過程を順を追って説明します。